Macクリーナーソフト「CleanMyMac」に待望の新機能「クラウドクリーニング」が追加されたということで、早速試してみました!
「CleanMyMacってそもそも何?」「クラウドクリーニングってどんな機能?」「使うのにお金はかかるの?」そんな疑問を持っている方のために、実際に使ってみた感想を交えながら分かりやすくご紹介します。この記事を読めば、この新機能の魅力がすぐに分かると思います。興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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目次:
- Part 1:CleanMyMacの概要
- Part 2:クラウドクリーニングってどんな機能?
- Part 3:クラウドクリーニング機能の特徴は?
- Part 4:クラウドクリーニング機能の料金は?
- 最後に
Part 1:CleanMyMacの概要
CleanMyMacは、Macの不要ファイルを一掃して、動作を軽くしてくれるオールインワンのクリーニング&最適化ソフトです。ジャンクファイル、キャッシュ、古いファイル、未使用アプリ、重複ファイルなど、普段は手が届きにくいところまでしっかりスキャンしてくれて、ワンクリックで削除できます。
さらに、ウイルスの検出やアプリ管理、パフォーマンスの最適化などもできるので、Macを長く快適に使いたい方にはぴったりのツールです。

(※CleanMyMacの詳しいレビュー記事もぜひご覧ください。)
Part 2:クラウドクリーニングってどんな機能?
最近では、iCloudやGoogle Drive、OneDriveなどのクラウドストレージを日常的に使っている方も多いですよね。便利な反面、「いつの間にか容量がパンパン…」「何を消していいかわからない…」ということも。
そんなときに役立つのが、CleanMyMacの新機能「クラウドクリーニング」です。この機能を使えば、複数のクラウドストレージにまたがるファイルをCleanMyMacのダッシュボードで一括管理できるようになります。
どのファイルが容量を圧迫しているか、重複しているファイルはどれかを自動で検出してくれるので、手間をかけずにクラウドの整理が可能。Mac本体だけでなく、クラウドまでスッキリさせてくれる頼れる機能です。

Part 3:クラウドクリーニング機能の特徴は?
実際に使ってみて感じた、便利なポイントはこちら:

クラウドとMac両方の「無駄ファイル」をあぶり出す!
クラウド上にある不要なファイルはもちろん、Macのローカルディスクで同期ファイルがどれくらい容量を占めているのかも一目でわかるんです。これは本当に目からウロコでした。
クラウドストレージの全体像がひと目でわかるダッシュボード
それぞれのクラウドサービスにログインして確認する手間が省けて、まさに「管理が楽になった」の一言です。ごちゃごちゃしていたクラウドストレージがスッキリ整理される感覚です。
同期速度もアップ!
不要なファイルがなくなることで、同期にかかる時間が短縮されたように感じます。細かいことですが、日々使うものなので、こういった改善は嬉しいですよね。
ストレージ購入前に最後のあがきができる!
「もうすぐクラウドの容量がいっぱいだから、追加購入しなきゃ…」と考えていた私にとって、これは本当に助かりました。不要なファイルを整理することで、もう少し今のプランで頑張れそうです(笑)。
Part 4:クラウドクリーニング機能の料金は?
すでにCleanMyMacを購入済みのユーザーの場合、今回のアップグレードにより「クラウドクリーニング機能」を追加料金なしで利用することができます。既存ユーザーにとっても嬉しいポイントですね。
今使っているCleanMyMacを最新バージョンにアップデートするだけで、新機能がすぐに使えるので、ぜひお試しください。
同時に、2025年7月29日から、この新機能のリリースと同時に、CleanMyMacの料金体系も見直され、「ベーシック」と「プラス」の2つのプランに再編されました。価格の改定に加え、それぞれのプランで利用できる機能も明確に分けられています。
クラウドクリーニング機能は、CleanMyMacの「Plusプラン」でのみ利用可能です。
どちらのプランを選ぶべきか迷う場合は、以下の比較表を見ると一目で違いがわかります。
「ベーシック」と「プラス」の機能違い:
機能 | 「ベーシック」 | 「プラス」 |
クラウドのクリーニング |
☓ |
◯ |
スペースレンズのストレージ可視化ツール |
☓ |
◯ |
ウイルス対策 |
☓ |
◯ |
プライバシー管理ツール |
☓ |
◯ |
スマートケア |
◯ |
◯ |
不要ファイルのクリーニング |
◯ |
◯ |
パフォーマンスの高速化 |
◯ |
◯ |
アンインストーラ |
◯ |
◯ |
アップデーター |
◯ |
◯ |
重複ファイルクリーナー |
◯ |
◯ |
類似写真クリーナー |
◯ |
◯ |
大容量&古いファイル |
◯ |
◯ |
ヘルスモニター |
◯ |
◯ |
最適化のヒント (アシスタント) |
◯ |
◯ |
それぞれのプランの違いを簡単にまとめると、ベーシックプランはMacローカルディスクの容量解放に特化した基本機能が中心で、シンプルに使いたい方向けです。
一方で、プラスプランはローカルディスクの管理機能に加えて、クラウドストレージの整理やMacのセキュリティ保護機能など、より包括的なツールが利用可能になっています。
クラウドサービス(iCloud、Google Drive、OneDriveなど)を頻繁に使っている方や、Macをトータルで快適に保ちたい方には、プラスプランが特におすすめです。
次に、CleanMyMacのベーシックプランとプラスプランの最新の料金プランをご紹介します。
ベーシックプラン価格
ベーシックプラン | Mac1台のプラン | Mac2台のプラン | Mac5台のプラン |
月間価格 | 1,363円/月 | 2,271円/月 | 4,542円/月 |
年間価格 | 4,390円/年 | 8,024円/年 | 15,290円/年 |
一括購入価格 | 12,104円 | 19,370円 | 38,748円 |
Plusプラン価格
Plusプラン | Mac1台のプラン | Mac2台のプラン | Mac5台のプラン |
月間価格 | 2,271円/月 | 3,785円/月 | 7,569円/月 |
年間価格 | 8,024円/年 | 11,657円/年 | 24,374円/年 |
一括購入価格 | 19,824円 | 31,784円 | 63,576円 |
価格だけを見ると、たしかにPlusプランはベーシックプランに比べて少し高めに設定されています。ただ、Macは一般的にウイルスに感染しにくいとされていますが、長く使っていれば絶対に安全とは言い切れません。
その点、セキュリティ保護機能が含まれているPlusプランは、予防的な意味でも非常に心強い存在です。さらに、クラウドファイルの管理機能もついているため、日常的にiCloudやGoogle Driveなどを使っている方には特におすすめできます。
多少の出費はありますが、安心と利便性を重視するならPlusプランを検討する価値は十分にあると言えるでしょう。
こちらはCleanMyMacの購入に利用できるクーポン情報をまとめています。購入する際に、ぜひチェックしてみてください。
最後に
今回は、CleanMyMacに新しく追加された注目の「クラウドクリーニング機能」についてご紹介しました。
これまでMacのローカルファイル整理だけに集中していた方も、クラウド上の不要ファイルを見直すことで、よりスマートなデバイス管理が可能になります。特に、iCloudやGoogle Driveを日常的に使っている方にはぴったりの機能です。
また、セキュリティ対策やパフォーマンス維持にもつながるPlusプランの導入は、将来的なトラブル回避の意味でも有効です。
まずは自分のMacの使用状況に合わせて、ベーシックプランとPlusプランのどちらが合っているかを検討してみてください。興味がある方は、ぜひ公式サイトで詳細をチェックしてみてくださいね。