こんにちは、ミホです。
今回は「iPhoneのアクティベーションロックが解除できない」「Apple IDやパスワードを忘れてしまった」という方のために、自力でロックを解除できるおすすめソフトを詳しくご紹介します。
中古で購入したiPhoneや、前の持ち主のアカウントが残っている端末など、アクティベーションロックがかかっていると、初期設定さえ進められません。Apple公式のサポートでも、購入証明などが必要になり、手続きに時間がかかるのが現状です。
そんな中で注目されているのが、アクティベーションロックを自力で解除できる専門ツール。近年では、操作も簡単で、安全に解除できるソフトが増えてきています。
ただし、ネット上には「解除できる」と謳う怪しいツールも多く存在します。そこでこの記事では、信頼できる実績のあるソフトのみを厳選し、安全性・対応範囲・使いやすさの観点から徹底比較しました。
どのソフトを選べばいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次:
- Part1:アクティベーションロックとは?仕組みと注意点
- Part2:アクティベーションロック解除のリスク
- Part3:アクティベーションロック解除ソフトの選び方
- Part4:アクティベーションロックを自力で解除できるおすすめソフト6選
- Part5:Part5:どのツールを選ぶべき?おすすめの使い分け
- Part6:アクティベーションロックを自力で解除する方法
- まとめ
Part1:アクティベーションロックとは?仕組みと注意点
アクティベーションロックを存じない方はいらっしゃると思いますので、まずは、「アクティベーションロック」とは何かを簡単に整理しておきましょう。
アクティベーションロック(Activation Lock)は、Appleが提供する「探す」機能に組み込まれた盗難防止システムです。
この機能が有効になっていると、デバイスの初期化や再設定を行う際に、前に使用していたApple IDとパスワードの入力が必須になります。
🔒 アクティベーションロックがかかる仕組み
iPhoneやiPadで「探す」をオンにすると、自動的にアクティベーションロックが有効になります。そのため、たとえ端末を初期化しても、Apple IDの認証が求められ、他人が勝手に利用することはできません。
つまり、盗難や紛失時に第三者がデバイスを使うのを防ぐ、非常に強力なセキュリティ機能というわけです。
⚠️ 注意点:正規の解除にはApple IDが必要
アクティベーションロックは本人以外が簡単に解除できないよう設計されています。Apple公式の方法で解除するには、元のApple IDとパスワード、または購入証明書(レシートや請求書)などの提示が必要です。
そのため、
- Apple IDのパスワードを忘れた
- 前の持ち主に連絡が取れない
- 中古iPhoneで前のアカウントが残っている
といった場合は、公式ルートだけでは解除が難しいケースがあります。
こうした状況で役立つのが、専門の解除ソフトを使う方法です。ただし、非公式ツールを使う場合は安全性や信頼性を十分に確認することが大切です。
Part2:アクティベーションロック解除のリスク
アクティベーションロックを自力で解除する前に、いくつかの注意点を理解しておくことが大切です。
以下のポイントを確認してから、安全に操作を行いましょう。
①データが消去される可能性
多くの解除ツールでは、端末を初期化してロックを解除します。写真や連絡先などが削除されるため、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
②非公式ツールの利用は自己責任
アクティベーションロック解除ソフトはApple公式製品ではありません。そのため、使用によって端末が動作しなくなったり、サポート対象外になるリスクもあります。必ず信頼できる開発元(EaseUS、WonderShareなど)の公式サイトから入手しましょう。
Part3:アクティベーションロック解除ソフトの選び方
アクティベーションロックを解除するソフトは数多くありますが、どれでも安心して使えるわけではありません。誤って信頼性の低いツールを使うと、個人情報の流出やデータ破損、ウイルス感染などのリスクもあります。
ここでは、安全で使いやすい解除ソフトを選ぶ際にチェックすべき6つのポイントを紹介します。
① 信頼できる開発元かどうか
まず最も重要なのが、開発元の信頼性です。
公式サイトがしっかりしているか、運営企業の所在地や連絡先が明記されているか、過去の実績やユーザーの口コミ評価などを確認しましょう。海外の無名サイトで配布されているツールの中には、悪質なマルウェアが含まれているケースもあります。必ず、公式サイトからのみダウンロードすることが鉄則です。
②日本語化されているか
ソフトが日本語対応しているかどうかも大切なポイントですね。英語版のままだと、操作手順を誤ったり、注意文を読み違えたりする可能性があります。特に初心者の方は、日本語表示に対応したソフトを選ぶことで、より安心して作業できます。
③対応デバイス・対応iOSバージョンを確認
ソフトによって、対応できるデバイスやiOSのバージョンは異なります。
実際、アクティベーションロックの解除を必要とするケースの多くは、中古で購入した古いiPhoneや、サポートが終了した旧iOS端末です。そのため、「最新モデルに対応しているか」よりも、iPhone 6〜XシリーズやiOS 12〜16などの旧環境で問題なく動作するかを確認することが重要です。公式サイトの「対応デバイス一覧」を事前にチェックしてからダウンロード・購入するようにしましょう。
④安全性:データ損失・ウイルスリスクがないか
アクティベーションロックを解除する過程では、システム領域にアクセスするため、リスクを伴います。信頼できるソフトは、Apple認証済みの開発環境やウイルススキャン済みのインストーラーを使用しています。また、ユーザーデータを保持せず、処理後に自動削除される設計であれば、プライバシー面でも安心です。
⑤ 使いやすさ:操作手順がシンプルか
複雑な手順や専門知識が必要なソフトは避けたほうが無難です。優れた解除ツールは、画面の指示に従って数クリックで完了できる設計になっています。特に初心者の方は、UI(操作画面)が日本語に対応しているかもチェックしておきましょう。
⑥ サポート体制・返金保証の有無
最後に、サポート体制の充実度も重要です。メールやチャットで日本語対応のサポートを提供しているか、また購入後に返金保証があるかを確認しておくと安心です。返金ポリシーがある企業は、それだけ自社製品の品質に自信を持っている証拠でもあります。
Part4:アクティベーションロックを自力で解除できるおすすめソフト6選
ここまで、アクティベーションロック解除ソフトを選ぶ際のポイントを紹介してきました。
次は、実際に自分でロックを解除できるおすすめのツールを紹介していきます。
まずは6つのアクティベーションロックソフトの比較表をチェックしましょう
ソフト名 | 開発元 | 対応デバイス/iOS | 日本語対応 | 特徴 | 無料版 | 返金保証 | 利用料金 |
EaseUS MobiUnlock | EaseUS | iPhone 5S〜X/iOS 12〜16 | ◎ 完全対応 | 総合ロック解除ツール/高い安全性 | △(一部機能制限) | ○ 30日 | 3,590円から |
Tenorshare 4MeKey | Tenorshare | iPhone 5S〜SE1/iOS 12〜16.7 | ◎ 完全対応 | シンプル操作・安定した成功率 | △(解除不可の試用版) | ○ 30日 | 3,980円から |
iMyFone iBypasser | iMyFone | iPhone 5S〜SE1/iOS 12〜14.8 | ◎ 完全対応 | 処理が速く、成功率が高い | ○(動作確認可) | ○ 30日 | 4,980円から |
AnyUnlock | iMobie | iPhone 5S〜SE1/iOS 12 〜16.4 | ◎ 完全対応 | MDM・スクリーンタイム解除も可能 | ○(無料試用あり) | ○ 60日 | 5,580円から |
Dr.Fone – iPhoneロック解除 | Wondershare | iPhone 5S〜X/iOS 7〜26 | ◎ 完全対応 | 大手ブランドの信頼性/安全設計 | △(一部機能制限) | ○ 30日 | 3,980円から |
PassFab Activation Unlocker | PassFab | iPhone 5S〜X/iOS 12〜16.7 | ○ 対応 | 初心者向けの設計/安定動作 | △(試用制限あり) | ○ 30日 | 3,606円から |
おすすめ①: EaseUS MobiUnlock
概要
EaseUS MobiUnlock(モビアンロック)は、データ復元ソフトなどで知られるEaseUS(イーザス)社が開発したiPhone/iPad向けのロック解除専用ツールです。
画面パスコードの解除はもちろん、Apple IDの削除やアクティベーションロックの解除にも対応しており、複数のロックトラブルを1本で解決できるオールインワンツールとして高い評価を得ています。
操作もシンプルで、初心者でも数ステップで手軽に利用できる点が魅力です。

特徴
- 1クリックでiPhone/iPad/iPodのロックを解除可能
- 4桁・6桁のパスコード、Face ID、Touch IDなどに対応
- パスコードなしでiTunesバックアップの暗号化を解除可能
- パスワードなしでiCloudアクティベーションロックをバイパス可能
- シンプルなUIとわかりやすい日本語ガイド付き
- 安全性の高い解除プロセスを採用
- Mac/Windowsどちらでも動作
対応機種・対応iOS
- iPhone 5S〜iPhone Xまで対応
- iOS 12-16をサポート
メリット
- EaseUSブランドの安心感と実績
- シンプルのUIデザインで、だれでも操作しやすい
- 安定した動作と返金保証制度あり
デメリット
- 一部機能(特に最新iOS)は制限あり
おすすめ②:Tenorshare 4MeKey(4ミーキー)
概要
Tenorshare 4MeKeyは、Tenorshare社が開発したApple IDやアクティベーションロックを簡単にバイパスできる専用ツールです。
直感的な操作性と安定した動作が特徴で、初心者でも迷わず使える点が高く評価されています。
また、一iPhoneカメラのシャッター音を無効化できる便利な機能も備えており、実用性の高さから多くのユーザーに支持されています。

特徴
- iPhone/iPad/iPod touchのアクティベーションロックをクリックで解除可能
- パスワードなしでApple IDを削除可能
- パスワードなしでiCloudアカウントを削除可能
- Windows・Macの両方に対応
- 最新のiOS 26に対応済み
対応機種・対応iOS
- iPhone 5SからiPhone SE1まで対応
- iPad(第5世代)からiPad Pro(第2世代)まで対応
- iPod touch 6、iPod touch 7
- iOS12から7まで対応
メリット
- 日本語に完全対応
- シンプルな操作設計で初心者でも使いやすい
- 実績が豊富で口コミ評価も高い
デメリット
一部の機種はMacのみが対応します。
おすすめ③: iMyFone iBypasser
概要
iMyFone iBypasser(アイバイパサー)は、iMyFone(アイマイフォン)社が開発したiCloudアクティベーションロック解除に特化した専用ソフトです。複雑な手順を必要とせず、数クリックでロックをスムーズに解除できる点が特徴で、定番の解除ツールとして世界中で高い評価を受けています。特に、パスワードを忘れてしまったり、前所有者のApple IDが残っている端末でも利用できるため、中古iPhoneユーザーからの支持も厚いソフトです。

特徴
- iCloudアクティベーションロックを迅速に解除
- iPhone、iPadの画面ロックも解除可能
- iPhoneのSIMロックも解除可能
- iPhoneのシャッター音をオフにする可能
- Mac/Windowsどちらでも動作
対応機種・対応iOS
- iPhone 5S〜iPhone SE 1
- iPad 5〜iPad Pro 2
- iPod touch 6、iPod touch 7
- iOS 12.0 – iOS 14.8
メリット
- 処理速度が速く、成功率も高い
- 公式チュートリアルが充実
デメリット
- 対応のiOSバージョンはやや少ない
- 試用版ではアクティベーションロックを解除できない
おすすめ④:AnyUnlock
概要
AnyUnlock(エニーアンロック)は、iMobie(アイモビー)社が開発したiOSデバイス向けの総合アンロックツールです。
Apple IDやMDM(モバイルデバイス管理)、スクリーンタイム制限、アクティベーションロックなど、あらゆる種類のロック解除に対応しており、幅広いトラブルをワンツールで解決できます。シンプルな操作設計と高い成功率を両立しており、初心者でも安心して使える万能アンロックソフトとして人気を集めています。

特徴
- iCloudロック、MDM、スクリーンタイムロックなどを簡単に解除
- 直感的なUIと詳細ガイド付きで、初心者でも使いやすい
- 解除の成功率が高い
- 日本語完全対応
対応機種・対応iOS
- iPhone 5S- iPhone SE 1
- 第 5 世代 iPad (2017)、第 6 世代 iPad (2018)、第 7 世代 iPad (2019)
- iOS: iOS 12 – iOS 16.4
メリット
- 幅広い解除機能を1本でカバー
- 操作手順が丁寧で初心者向け
- 安定感がありエラーが少ない
デメリット
アクティベーションロック解除機能は無料で利用できない
おすすめ⑤:Dr.Fone – iPhoneロック解除
概要:
Dr.Fone(ドクターフォン)は、Wondershare(ワンダーシェア)社が開発した、ロック解除・システム修復・データ移行などを一体化した総合ツールです。Wondershareは、世界150か国以上で利用されているグローバル企業で、動画編集ソフト「Filmora」などの人気製品も手がけています。信頼性の高い技術と豊富な実績から、Dr.Foneシリーズは世界中で多くのユーザーに支持されています。

特徴
- データ復元、システム修復、ロック解除など幅広く対応
- Apple ID/画面ロック/MDMロックなどを簡単に解除
- iCloudのアクティベーションロックとApple IDを、パスワードなしでバイパス
- シンプルな画面でガイドに沿って操作可能
- 簡単な操作方法で3ステップだけで解除可能
対応機種・対応iOS
- iOS 7.0.以降
- 最新モデル(iPhone 16シリーズ)に対応
メリット
- 大手ブランドによる安心感
- Windows/Mac両対応
- 日本語サポート&返金保証あり
デメリット
- ライセンスがやや高価
- 無料版では一部機能制限あり
おすすめ⑥:PassFab Activation Unlocker
概要
PassFab(パスファブ)は、パスワード解除やデータ修復ソフトを数多く手がける老舗ブランドです。中でも「PassFab Activation Unlocker」は、Apple IDやiCloudのアクティベーションロック解除に特化したツールとして知られ、世界中のユーザーに利用されています。

特徴
- iCloudアクティベーションロックを短時間で解除
- パスワードなしで「iPhone / iPadを探す」をオフできる
- iOSデバイスのカメラのシャッター音を消す可能
- WindowsとMacの両方に対応
- 直感的な操作画面で初心者でも簡単
対応機種・対応iOS
- iPhone 5S〜iPhone SE 1
- 5th Generation iPad (2017)〜5-inch iPad Pro (2017)
- iPod touch 6、 iPod touch 7
- iOS 12から7まで
メリット
- シンプルなデザインでとても分かりやすい
- 成功率が高く安定動作
- サポートが丁寧で日本語対応
デメリット
アクティベーションロックを無料で解除できない
Part5:どのツールを選ぶべき?おすすめの使い分け
ここまで6つのアクティベーションロック解除ソフトを紹介してきましたが、
「結局どれを選べばいいの?」という方も多いと思います。
そこで、目的や使用環境ごとにおすすめツールをまとめました。
🔰 初心者でも安心して使いたいなら
→ EaseUS MobiUnlock
日本語対応・操作手順もわかりやすく、初めてでも迷わず使えます。
サポート体制も整っているため、万が一のトラブルにも対応しやすいです。
⚡ スピーディーに解除したいなら
→ Tenorshare 4MeKey
処理速度が早く、数分でロック解除が可能。
面倒な設定もなく、最短でiCloudロックを解除したい方におすすめです。
💻 幅広いiOSバージョン・機種に対応したいなら
→ iMobie AnyUnlock
旧機種や古いiOSを含め、対応範囲が広いのが特徴。
中古iPhoneやiPadの再利用にも向いています。
🧰 総合的なiPhone管理もしたいなら
→ Dr.Fone
アクティベーションロックだけでなく、Apple ID削除や画面ロック解除、データ管理など多機能。iPhoneをトータルで管理したい方にぴったりです。
💡まとめ:迷ったらコレ!
✅ 安全性&日本語対応を重視 → EaseUS MobiUnlock
✅ 処理スピード重視 → Tenorshare 4MeKey
✅ 古い端末の解除 → iMobie AnyUnlock
✅ 総合的なiPhone管理 → WonderShare Dr.Fone
Part6:アクティベーションロックを自力で解除する方法
ここでは、AnyUnlockを使って、アクティベーションロックを自力で解除する手順を画像付きでご紹介します。ぜひご参照ください。
Step 1: AnyUnlockをPCにダウンロード
AnyUnlock を公式サイトからダウンロードしてインストールします。次に、アプリを起動して「アクティベーションロックをバイパス」機能を選択します。
Step 2: 端末をPCに接続
- USBケーブルで対象の iPhone / iPad / iPod touch をPCに接続します。AnyUnlock に認識されたら画面の指示に従います。
- 本処理では脱獄(Jailbreak)が必要になる場合があります。脱獄は機能制限(通話やモバイル通信、FaceTime/iMessage、iTunes利用など)や保証・サポート面で影響を与えるため、実行前に注意事項をよく読んでください。
Step 3:バイパス処理を開始して完了を待つ
脱獄が完了したらデバイス情報を確認し、「今すぐ開始」などのボタンでバイパス処理を始めます。AnyUnlock が自動でアクティベーションロックをバイパスし、完了画面が表示されれば作業終了です。
脱獄や非公式なバイパス処理はリスク(機能制限・サポート対象外・データ消失など)を伴うため、自己責任で行ってください。必要なら事前にバックアップを取ることを強くお勧めします。
まとめ
アクティベーションロックは、Appleの正規ユーザー保護を目的とした重要なセキュリティ機能ですが、中古端末の購入や前オーナーとの連絡不能など、正当な理由でロックが解除できないケースも少なくありません。
そんなときに役立つのが、専用の解除ソフトです。
今回紹介した6つのツールはいずれも、初心者でも扱いやすく、安全性や実績の面でも信頼できるものを厳選しました。
ただし、利用時には以下の点を必ず意識しましょう。
- 不正利用を目的とした解除は厳禁
- Apple IDやiCloudパスワードが判明している場合は、まず正規手段を試す
- ご利用の機種とシステムへの対応状況は、購入前に必ず確認
目的は「正当な手段で、再び自分の端末を使えるようにする」ことです。
状況に合ったツールを選び、正しい手順で安全に解除を進めていきましょう。
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